自費出版 の三恵社のサン恵です。

明日の朝は「金環日食」ですので直前に太陽に関してニュースがありました。

 太陽の表面で起こる爆発現象「太陽フレア」について、地球に大きな被害をもたらすほどの大規模爆発(スーパーフレア)が今後、発生する可能性があることを、京都大の柴田一成教授(太陽・宇宙プラズマ物理学)らの研究グループが衛星の観測データから突き止めた。17日付の英科学誌ネイチャーに掲載された。

 グループは、過去最大級の太陽フレアの100~1000倍のエネルギーを放出するものを「スーパーフレア」と定義。米国の惑星探査衛星「ケプラー」が09年に観測した約8万3000個の恒星の明るさの変化に関するデータを解析し、148個の恒星で365回のスーパーフレアがあったことを確認した。

 これまで恒星のすぐ近くに高温の巨大なガス惑星(ホットジュピター)がなければスーパーフレアは起きないと考えられ、太陽にはこうした惑星がないことから、スーパーフレアは起きないとされてきた。しかし、今回確認した148個の恒星にはホットジュピターは存在せず、柴田教授は「太陽で全く起きないと言えなくなった」としている。

 太陽フレアはしばしば観測され、エックス線が増加するため、地球に通信障害などの影響が出ることがある。仮にスーパーフレアが起きれば大量の放射線や磁気嵐が地球上に降り注ぎ、人体の被ばくや地球規模の停電など大きな影響が出る恐れがある。柴田教授は「過去に起きた形跡がないかを調べるとともに、予測が可能かも探りたい」と話している。【五十嵐和大】

自然とは美しさと共に厳しさも出てきますね

自費出版 の三恵社
http://www.sankeisha.com/
http://www.jihisyuppan.jp/

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Set your Twitter account name in your settings to use the TwitterBar Section.