こんにちは!
出版の三恵社です。

今回は弊社で出版して頂いた書籍のご紹介です。
良かったら、読んでみてください!!

タイトル:日本語とX語の対照2 -外国語の眼鏡をとおして見る日本語-
     対照言語学若手の会シンポジウム2011 発表論文集
発行日:2012年8月20日
編集:笹原 健・野瀬 昌彦
ページ数:126頁
サイズ:B5
定価:1,600円(税別)
ISBN:978-4-86487-004-7 C-3080
アマゾンの販売サイト:http://www.amazon.co.jp/dp/4864870047/

「本書に収録した諸論考を紹介するまえに,対照言語学そのものを概観してみよう。
対照言語学とは,その名が示すように2つ以上の言語を対照して研究する言語学の一分野である。
この分野は外国語教育や第二言語習得といった応用言語学からの要請から起こったものであると筆者は理解している。
石綿敏雄・高田誠(1990)は日本語による対照言語学についてのハンドブックである。
彼らが述べているように,「二つの言語にまたがる問題にあたっては,それぞれの個別言語学を越えた第三の観点が求められてくる」(石綿・高田1990:9)。
そして,「対照研究は,[…] 関わっているそれぞれの言語の記述という作業の上で大きな力となる。
とりわけ,母語については,ついつい自明のこととして見逃してしまいがちな事項も,相手の言語に照らし合わせてみると明示的に記述,説明しなければならなくなってくることが少なくない」(石綿・高田1990: 11)。
彼らの言からは,対照言語学アプローチは言語研究における重要な観点のひとつであることが理解できる。」
※はじめににより抜粋

出版の三恵社
http://www.sankeisha.com/general/index.html/
http://www.jihisyuppan.jp/

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Set your Twitter account name in your settings to use the TwitterBar Section.